静かなココア色に、多彩なイカットのリズムを添える一枚
落ち着いたココア色の無地生地を、赤・黄・緑・青のイカット調プラダバティックで縁取ったアジアンリゾート風カーテンです。遮光1級・防炎・遮熱・防音に対応。サイズオーダーにより光漏れを抑え、装飾配置とドレープを美しく整えます。
落ち着いた部屋に、自分らしい色彩を加えたい方へ
Tイカットは、「無地カーテンだけでは窓辺の個性が足りない」「多色柄を使いたいが、カーテン全面に広がると家具に合わせにくい」「ホテル風の落ち着きと旅先のような高揚感を両立したい」という悩みに応えます。
ココア色の本体を広く残し、多彩な装飾を上部と両サイドへ限定。鮮やかな柄を使いながらも、大きな色面は低彩度で落ち着いているため、籐家具、天然木、ジュートラグ、アイボリーのソファ、観葉植物などと調和します。
想定する購入者像は、旅、音楽、アート、民芸品を好み、異なる土地で出会った色や素材を自由に組み合わせる方です。完成されたホテルインテリアをそのまま再現するのではなく、ヴィンテージ家具や工芸品を加えて、自分だけのアジアンリゾート空間をつくりたいライフスタイルに適しています。
マットな無地と輪郭が揺らぐ絣調文様の対比
カーテン本体は、ブラウンへグレーを重ねたような低彩度のココア色です。ダークブラウンほど重く見えず、ベージュよりも窓の輪郭を明確にできる中間色で、赤みのある木材から黒褐色の家具まで幅広くなじみます。
生地表面は強い光沢を抑えた、微起毛を思わせるマットな質感です。ヒダの山は柔らかなモカブラウン、谷は深いショコラ色となり、無地でありながら光と影の縦縞が生まれます。生地の適度な厚みと重量が、裾まで安定した高級ホテル風のドレープを形成します。
装飾部分には、バリ島から直輸入したプラダバティックを使用しています。ルビーレッドから赤茶色の地に、山吹色、黄緑、ターコイズブルー、黒を配置。菱形、矢羽根形、花や炎を思わせるモチーフを、輪郭が揺らぐ絣調の表現で反復しています。
上部の装飾帯は多色の文様を横方向へ連ね、両サイドには赤地に黄色の抽象柄を配した縦飾りを施しています。カーテンを閉じると鮮やかな額縁がココア色を囲み、束ねると多色柄がドレープの縁とタッセル周辺へ凝縮して見えます。
柄と色彩の専門分析
主色の赤は窓辺へ活動的な温度感を与え、黄色は光、緑は植物、青は水や空を連想させます。多色を同じ面積で並べず、赤を背景、黄を主要な輪郭色、緑と青を小さな差し色として配分することで、鮮やかでも散漫に見えにくい構成です。
本体のココア色は装飾の赤と同じ暖色系に属し、多色柄を受け止める視覚的な土台になります。ターコイズブルーは暖色の中で最も強い対比をつくり、近くで見たときの発見性を高めます。遠目には赤と黄色の帯、近くでは複数の色が重なる織物として見える二段階のデザインです。
反復する菱形は、人や文化が交差する場所を、左右に揺れる輪郭は旅の途中で移り変わる風景を連想させます。厳密な左右対称ではない絣調の揺らぎが、規則正しい無地のドレープへ手仕事らしいリズムを加えています。
商品誕生ストーリー
開発の起点となったのは、旅先で集めた布の小片をテーブルに広げた光景でした。赤い市場の天幕、青い器、黄色い果実、緑の植物など、一つひとつは異なる場所の記憶でありながら、隣に並べると一枚の色彩地図のようにつながって見えました。
その色彩をカーテン全面へ広げるのではなく、窓を囲む細いフレームとして編集することで、日本の住空間にも取り入れやすくしました。ココア色の本体を大地、多色のバティックを旅の経路に見立て、日常の窓辺から異文化へ意識が広がるデザインを目指しています。
バリ島の布が持つ鮮やかな色と輪郭の揺らぎを生かしながら、愛知県岡崎市の自社工場で本体生地との配色バランスや柄の見え幅を整えて縫製。落ち着いたホテル空間に、所有者の旅の記憶を重ねられる一枚としてTイカットが誕生しました。
昼は多色の粒が輝き、夜は深いルビー色へ
昼間は自然光を受けたココア生地が柔らかなモカブラウンに見え、装飾の黄色、緑、青が赤い地色から鮮明に浮かびます。観葉植物の緑や籐家具の黄褐色とつながりながら、ターコイズブルーが窓辺へ小さな清涼感を加えます。
中央に白いレースカーテンを残して厚地カーテンを束ねると、窓から入る光をココアのドレープと多色の縁取りが囲みます。上部の赤い帯へ視線が集まり、サイドの縦飾りが窓の高さを強調するため、大きな掃き出し窓にも適した構図です。
夕暮れにはココア色がグレイッシュなブラウンへ変化し、装飾の赤は深いルビー色になります。黄色と青は小さな光点として残り、昼間の活動的な印象から、織物や工芸品を思わせる重厚な表情へ移ります。
夜に電球色の間接照明を灯すと、赤はワインレッド、黄色は琥珀色、緑は深いオリーブに見えます。昼白色の照明では青と黄の対比が明瞭になり、より現代的でアート性の高いアジアンインテリアを楽しめます。
他シリーズとの違いと、Tイカットが選ばれる理由
同じココア無地の「Tアラベスク」は、朱赤の地に蔓草文様を流した、植物的で連続感のあるデザインです。Tイカットは赤、黄、緑、青の幾何学文様が点在し、曲線美よりも色彩の躍動感と絣調の揺らぎを楽しめます。
「Tマフロ」は白地にテラコッタ色の小紋を並べた、明るく素朴なクラフトデザインです。Tイカットは地色が濃く色数も多いため、マフロより強いフォーカルポイントをつくれます。軽快なナチュラル空間にはマフロ、個性を重視する空間にはイカットが適しています。
「Tテルティナ」が赤い花、金彩調ライン、黒い幾何学帯を重ねた構築的なデザインであるのに対し、Tイカットは柄の輪郭が柔らかく揺れ、より自由でボヘミアンな印象です。「Tジュエル」の深緑と菱形が生む端正さとも異なり、多文化的で創造性のある窓辺を演出します。
無地ココアの落ち着き、多色イカットの存在感、遮光1級・防炎・遮熱・防音の実用性を一枚にまとめたことが、Tイカットの選ばれる理由です。家具を選びにくくしない無地の面積を保ちながら、シリーズ内でも特に色彩豊かな装飾を楽しめます。
おすすめの用途
- リビング:籐家具や観葉植物と合わせ、多色をアクセントにしたリゾート空間をつくりたい窓
- 寝室:朝日や街灯を抑えながら、旅先のブティックホテルの雰囲気を楽しみたい部屋
- ワークスペース:外光や周囲の音を軽減し、創造性を感じる色彩を取り入れたい場所
- 西向きの部屋:強い西日と窓際の熱気を軽減したい空間
- 道路側の部屋:屋外から入る光と生活音を軽減したい窓
- ホームシアター:画面への映り込みと室外への音漏れを抑えたい趣味室
- 店舗・サロン:防炎性能と記憶に残る多色の窓装飾を両立したい場所
- 宿泊施設:客室へ遮光・遮熱・防音の快適性と個性的なリゾート感を加えたい窓
仕様・サイズ
設置や組み合わせをイメージしやすいよう、詳細情報を記載しています。
- 巾100〜200cm(10cm単位で選べます)
- 丈80〜250cm(5cm単位で選べます)
- 規格外サイズのカーテンのご注文方法はこちらから
- 日本国内縫製・安心の品質管理済み
- アジャスターフックAタイプ標準装備(丈調整可能)
- Bフックご希望時は備考欄で指定可能
- 1枚単位の販売です
- 1.5倍ヒダ100mm二ツ山プリーツのオーダー仕様
- 飾りにバリ島から直輸入したプラダバティックを使用
- リゾート風インテリアのコーディネイトにお薦めのおしゃれなアジアンカーテン。
品質表示
- 原産国:本体生地 中国、飾り生地 インドネシア、縫製 日本(愛知県岡崎市)
- 飾り布(バティック):ポリエステル100%
- 本体生地:ポリエステル100%
- 寸法変化率:タテ -1%、ヨコ -1%
取り扱い方法
長く美しくお使いいただくために、以下の取り扱いをおすすめします。
- 洗濯機使用可(ネット使用推奨)
- 漂白剤・蛍光増白剤は使用不可
- アイロンは低温で軽く当ててください
- 直射日光下での長時間使用は避け、風通しの良い場所で保管