閉じた窓を、夜のリビングを飾る一枚の壁面へ
エクシードモダンMチレボンは、遮光1級・防炎・遮熱・防音を備えたブラウン無地のアジアン風リビング部屋カーテンです。窓に合わせて巾と丈を選べるため、西日や外からの視線を抑えやすく、上部フリルと両脇の柄帯を美しい比率で配置できます。
商品誕生ストーリー
リビングの窓は、昼には景色を取り込む場所ですが、カーテンを閉じる夜には室内で最も大きな壁面の一つになります。その広い面が単調に見えず、絵画やオブジェを増やさなくても部屋の焦点になるカーテンをつくりたい。そんな発想から、無地の余白と民族布の密度を上下で切り替えるデザインが生まれました。
ソファの高さから見える中央部は、家具やクッションを引き立てる落ち着いたブラウン無地。視線が上がる位置には、波と山が重なるような多段フリルを置き、夜の照明で陰影が浮かぶよう構成しました。バリ島から直輸入したプラダバティックを、愛知県岡崎市の自社工場で熟練工が柄の流れに合わせて裁断し、左右の連続性を確認しながら一枚ずつ手仕上げしています。
広い窓を機能とインテリアの両面から整えたい方へ
掃き出し窓の面積が大きく、カーテンを閉めるとリビングが平板に見える方に適しています。ブラウン無地を主役にすることでソファやローテーブルと合わせやすく、柄を上部と両脇に限定することで、アジアンテイストを取り入れながらモダンな余白も保てます。
- 夕方の西日がまぶしく、室温上昇や家具の日焼けが気になる
- 道路や隣家から室内が見えやすく、夜のプライバシーを守りたい
- 窓の外の交通音や室内から漏れる会話・テレビ音を軽減したい
- 広い窓を閉じても、殺風景に見えないカーテンを選びたい
- 彫刻、観葉植物、籐家具と調和するアジアンモダンを目指したい
- 全面柄ではなく、飾り布をアートのように楽しみたい
想定する購入者像は、日中は自然光と植物を楽しみ、夕方以降は間接照明、音楽、読書やホームバーでゆっくり過ごす方です。装飾品を数多く置くより、素材感のある家具と一つの印象的なファブリックで空間を完成させたいライフスタイルに向いています。
無地の余白と民族布の密度を対比させたデザイン
画像1では、赤みを帯びたブラウンが黒褐色の家具、彫刻パネル、ベッドランナーと連続し、生成りのファブリックを明るく引き立てています。この配色をリビングへ置き換えると、ダークウッドのテレビボードやソファの脚部、ベージュのラグを一つの色調へまとめやすくなります。植物の緑とターコイズの差し色も響き合い、室内に奥行きをつくります。
本体生地は、画像上では微細な毛羽を感じさせるマットな表情で、強い光沢を避けた落ち着きがあります。プリーツの山ではモカブラウン、谷では深いセピアに見え、無地ながら照明の角度で濃淡が変化。透けを抑える高密度な組織と視覚的な厚みを備えつつ、裾まで素直に落ちるしなやかさが、1.5倍ヒダ・100mm二ツ山プリーツの規則的なドレープを支えます。
画像3の柄名:トゥンパル調山形文と幾何花葉文
フリル下部の輪郭は、先端の尖った三角形が連続するトゥンパル調の山形文として分析できます。トゥンパルは、インドネシアを含む東南アジアのバティックや織物に見られる、布端を区切って飾る三角形のボーダー文様です。内部には菱形、小花、芽や葉に見える形が細かく並び、イカットを思わせる粒状の幾何表現が重なっています。
由来とリビングに重ねる吉兆の意味
トゥンパルの三角形は、文様研究で神性・知識・力の象徴として解釈されています。本品では、連続する山形を「家の中心を支える力」、上へ向く先端を「向上」、隣り合う形を「人と人の結び付き」として読み解けます。四方へ開く菱形は均衡、小花と若芽のような形は成長を連想させ、家族や友人が集うリビングに調和と発展を願う吉兆の物語を添えます。
色彩分析
大面積のブラウンに、黒褐色、アイボリー、朱赤、山吹色、ターコイズを細い帯状に重ねています。黒褐色は家具の輪郭を引き締め、アイボリーは波形の明るいリズムをつくり、朱赤と山吹色は間接照明の温かさを増幅。ターコイズは暖色群の中に清涼な対比を生み、観葉植物や青緑系のクッションへ色をつなぐ役割を果たします。
なお、柄名と意味は画像から確認できる形態を伝統文様の特徴に照らした意匠分析です。装飾布の正式な古典柄名、特定の産地、宗教的な効力を断定するものではありません。
窓から壁面へ、時間とともに変わる表情
朝から昼に左右へ開くと、中央のレース越しに白い光が入り、両脇の柄帯が額縁のように眺望を囲みます。アイボリーとターコイズが明るく見えるため、ブラウンの量感が軽減され、観葉植物や自然素材の家具が映える開放的なリビングになります。
午後に閉じると、強い外光が抑えられ、ブラウンの無地面が家具やアートの静かな背景へ変わります。プリーツの山谷には縦方向の濃淡が残り、上部のフリルは横方向のリズムを形成。縦と横の線が交差することで、広い掃き出し窓でも間延びして見えにくくなります。
夜にフロアライトやペンダント照明を灯すと、朱赤と山吹色が深く発色し、フリルの尖端が小さな影を重ねます。外の景色に代わって装飾布が視線の焦点となり、閉じたカーテンがホームラウンジの壁面アートとして存在感を増します。
他シリーズと比較したチレボンの選び方
同じブラウン無地を使うエクシードMウブドは、細かな点描幾何文の繊細さを近距離で楽しみたい方に向きます。チレボンは、大きな三角フリルと明暗の波形が離れたソファ位置からも見えやすく、広いリビング窓に明確な焦点をつくりたい場合に適しています。
装飾のない無地カーテンは家具を選びにくい反面、閉めた際の大面積が単調になりがちです。全面柄カーテンは華やかですが、家具やアートとの競合が起こることがあります。本品は、目線の高さをブラウン無地、上部と両端を多色柄とすることで、余白と装飾の両方を確保しています。
バリ島直輸入のプラダバティック、1.5倍ヒダ・100mm二ツ山プリーツ、岡崎市自社工場での国内縫製を一体化していることも特徴です。熟練工がフリルの尖端と波状の柄位置を確認して手仕上げするため、機能性だけでなく、夜に閉じた状態の完成度まで重視する方に選ばれます。
リビングでのおすすめ用途
- 西向きのリビング:夕方の日差しやまぶしさ、窓際の温度上昇を抑える補助に。
- 道路に面した掃き出し窓:夜の視線や車のライト、交通音が気になる窓まわりに。
- ホームシアター:映像へ外光が映り込むのを抑え、暗さを整えたい時間に。
- ホームラウンジ:間接照明、音楽、読書、晩酌を楽しむ落ち着いた夜の空間に。
- アートのあるリビング:彫刻や絵画と競合しにくい無地面に、上部だけ民族布の焦点を追加。
- 植物を楽しむ部屋:ダークウッド、籐、観葉植物とターコイズの差し色を調和。
- 和モダンの居間:濃色の建具や畳にブラウンをつなぎ、装飾布を帯のように見せる窓辺に。
採寸は窓枠ではなく、カーテンレールの幅とランナー下から必要な丈を基準にします。遮光や遮熱を重視する場合は、窓の左右と上下を十分に覆い、両開きでは中央の重なりも確保してください。家具の配置と開閉動線を確認しておくと、大きな窓でも毎日扱いやすくなります。
仕様とお取り扱いサイズ
設置や組み合わせをイメージしやすいよう、詳細情報を記載しています。
- 巾100〜200cm(10cm単位で選べます)
- 丈80〜250cm(5cm単位で選べます)
- 規格外サイズのカーテンのご注文方法はこちらから
- 日本国内縫製・安心の品質管理済み
- アジャスターフックAタイプ標準装備(丈調整可能)
- Bフックご希望時は備考欄で指定可能
- 1枚単位の販売です
- 1.5倍ヒダ100mm二ツ山プリーツのオーダー仕様
- フリルにバリ島から直輸入したプラダバティックを使用
品質表示
- 原産国:本体生地 中国、飾り生地 インドネシア、縫製 日本(愛知県岡崎市)
- 飾り布(バティック):ポリエステル100%
- 本体生地:ポリエステル100%
- 寸法変化率:タテ -1%、ヨコ -1%
取り扱い方法
長く美しくお使いいただくために、以下の取り扱いをおすすめします。
- 洗濯機使用可(ネット使用推奨)
- 漂白剤・蛍光増白剤は使用不可
- アイロンは低温で軽く当ててください
- 直射日光下での長時間使用は避け、風通しの良い場所で保管